交差点を左折してきたトラックに巻き込まれ、通学中の中学生死亡

自動車 社会 社会

12日午前6時55分ごろ、高知県高知市内の市道で、自転車で横断歩道を渡っていた13歳の男子中学生に対し、交差点を左折進行してきたトラックが衝突する事故が起きた。中学生は収容先の病院で死亡。警察はトラックを運転していた42歳の男を逮捕している。

高知県警・高知署によると、現場は高知市上町付近で片側2車線の直線区間。交差点には横断歩道と信号機が設置されている。13歳の男子中学生は自転車で横断歩道を渡っていたが、交差点を左折進行してきたトラック(ゴミ収集車)と衝突した。

中学生は路上へ転倒した際に頭部を強打。近くの病院へ収容されたが、約1時間30分後に死亡した。警察はトラックを運転していた南国市内に在住する42歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。中学生死亡後は容疑を同致死に切り替え、調べを進めている。

現場は交通量の多い交差点。事故当時は双方とも青信号だったとみられる。警察ではトラック側が左折時の安全確認を怠ったことが事故につながったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース