タタ・グループ、不可触民カースト出身者経営の会社に1000万ルピー投資

インド3大財閥のひとつ、タタ・グループの現会長サイラス・ミストリーはダリット(不可触民)出身の起業家が運営する工業用ヘルメット製造会社に1000万ルピーの投資をすると発表した。

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インド3大財閥のひとつ、タタ・グループの現会長サイラス・ミストリーはダリット(不可触民)出身の起業家が運営する工業用ヘルメット製造会社に1000万ルピーの投資をすると発表した。

タタ・グループの広報によれば、今後も引き続きダリット出身者の起業をサポートしていくとの事。

インド・ダリット商工会議所(DICCI)のアドバイザー、チャンドラ・バーン・プラサード氏は「一方的に施してもらう関係から対等なパートナーとしてビジネスをするチャンスを得た事はダリットの歴史上大いなる前進だ」と語った。

編集部

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