日本政府は6月11日、東南アジアからの観光客に対するビザの発給要件を今年の夏までに緩和することを正式決定したと発表した。
マレーシアの観光客はビザ取得免除となる。
要件緩和は同日開催された観光立国促進閣僚会議で決定された。日本・東南アジア諸国連合(ASEAN)友好協力40周年を契機として行われる。観光の成長戦略への貢献が見込まれている。
マレーシア以外では、タイがビザ取得免除となる。ベトナム及びフィリピンに対しては数次ビザが発給される。他のASEAN諸国についてはASEAN特別首脳会議までに結論を出す予定だ。