東京メトロ、線路に転落した客を「荷物」と勘違いして発車…日比谷線六本木駅

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東京地下鉄(東京メトロ)は6月10日、乗客が線路内に転落したにも関わらず、誤って列車を発車させたと発表した。

発表によると6月9日21時23分頃、日比谷線六本木駅で中目黒発東武動物公園行き(8両編成)に乗ろうとした客が線路内に転落した。転落した客の知人が「落ちた」と申し出たが、駅員は荷物が落下したものと判断して列車を発車させた。

転落した客はホーム下の待避スペースに避難し、けがなどはなかった。同社は社内規則にのっとり厳正に処分し、ホームの監視を徹底するよう指導するとしている。

《レスポンス編集部》

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