パガーニ ゾンダRに究極の最終仕様、レボリューション…800psにパワーアップ

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パガーニ ゾンダ レボリューション
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イタリアのスーパーカーメーカー、パガーニ社は6月4日、『ゾンダ レボリューション』の概要を明らかにした。

同車は、パガーニ社が2009年1月に発表したスーパーカー、『ゾンダR』の最終仕様。ゾンダRは、サーキット走行に特化した『ゾンダ』シリーズの最高峰モデル。エンジンはメルセデスベンツの高性能車開発部門、AMG製の「M120型」6.0リットルV型12気筒ガソリンで、最大出力750ps、最大トルク72.4kgmを発生する。このエンジンはメルセデスベンツ『CLK-GTR』用に開発されたユニットがベース。

ゾンダRは、この高性能ユニットをミッドシップに搭載、後輪を駆動する。トランスミッションは6速シーケンシャル。ボディやシャシーにはカーボン、アルミ、チタンを使用して、車重はV12を積むスーパーカーとしては異例の1070kgに仕上げられた。この結果、ゾンダRは0-100km/h加速2.7秒、最高速350km/hという世界最高峰のパフォーマンスを実現する。

今回発表されたゾンダ レボリューションでは、6.0リットルV型12気筒エンジンを、最大出力800ps、最大トルク74.4kgmへ、50ps、2kgmパワーアップ。エアロダイナミクス性能も引き上げられ、トラクションコントロールやABSも専用チューニングを受けている。

《森脇稔》

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