【BMW 3シリーズGT 発売】3シリーズファミリーの証はフロントにあり

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BMW・3シリーズGT
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  • BMW AG BMWエクステリア・クリエイティブ・ディレクターの永島譲二氏

BMWから発売が開始された『3シリーズGT』のデザインは、3シリーズの派生モデルであるという位置づけを明確にすることがキーポイントのひとつにあった。

BMW AG BMWエクステリア・クリエイティブ・ディレクターの永島譲二氏は、フロント周りにデザインテーマの共通項を挙げる。具体的には、「ヘッドランプがキドニーグリルまで達しており、幅の広さを強調しています。また、キドニーグリルがシャークノーズと呼ばれる前傾した形になっていることも3シリーズと共通しているところです」と話す。

しかし、3シリーズGTは全高が高い(320iセダンの1440mmに対して1510mm)ことから、フロントのデザインも若干高くしているという。これは全体のバランスとともに、「プレゼンス、見た目の存在感の為です。走ってくるクルマをぱっと見た時に強い印象を与えることに繋がるのです」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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