日本自動車工業会が発表した4月の自動車国内生産実績によると、四輪車生産台数は、前年同月比6.5%減の74万7730台と、8か月連続で前年同期を下回った。
車種別では乗用車が同8.4%減の63万4204台で8か月連続のマイナス。このうち、普通乗用車が同4.3%減の37万1421台、小型乗用車が同18.5%減の13万6324台、軽乗用車が同7.4%減の12万6459台だった。
トラックは同4.5%増の10万2309台で8か月ぶりのプラス。普通トラックは同7.4%減の4万4886台と伸び悩んだが、小型トラックが同27.0%増の2万3319台、軽貨物車が同9.8%増の3万4104台と大きく数字を伸ばした。
バスは同17.2%増の1万1217台で2か月ぶりのプラスだった。
4月の国内販売は同1.5%増の36万5165台、輸出は同1.1%減だった。