ジョホールバルのラーキン・バスターミナルでいつも物乞いをしていた73歳の女性が、銀行2カ所に3つの口座を持っており、数千リンギを預金していたことが分かった。「マレーシア・ナンバン」が報じた。
女性はさらに、5千リンギのブミプトラ(マレー人および先住民族の総称)向けファンドの口座も持っていたという。ジョホールバル市社会福祉事務所のマナイ・イブラヒム氏によると、こうしたことは珍しいことではないという。女性は先ごろ取締官によって逮捕され、福祉施設に収容された。
マレーシアでは、外国人の物乞いがマレーシアに「出稼ぎ」にやってくるケースも少なくなく、物乞いを斡旋するシンジケートも存在している。