神鉄有馬口駅で脱線事故…谷上~岡場間など運転見合わせ

鉄道 テクノロジー

神戸電鉄(神鉄)の有馬口駅(神戸市北区)構内で5月28日19時59分、新開地発道場南口行き普通列車(4両編成)が脱線した。

神鉄の発表によると、普通列車が同駅2番線を発車し、先頭車両が線路の分岐器を通過した後、2両目が脱線。異音と振動を感じたことから非常ブレーキをかけて停止した。乗客約60人にけがはなかった。

この影響で29日14時現在、有馬線谷上~有馬口~有馬温泉間と三田線有馬口~岡場間で運転を見合わせており、これらの区間ではバスとタクシーによる代行輸送が行われている。運転再開のめどは立っていない。

有馬口駅では2006年の1月22日と2月4日(2月3日深夜)、今回とは別の分岐器で脱線事故が発生している。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集