【INDYCAR 第5戦】ベアトリスとパジェノのパフォーマンスに高い評価

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アナ・ベアトリス
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  • サイモン・パジェノ
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  • トリスタン・ヴォーティエ
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インディカーは5月28日、ブラジル人の女性ドライバー、アナ・ベアトリスとフランス人ドライバーのサイモン・パジェノがインディ500マイルレースで、スタートから最も大きなポジションアップを果たしたことを評価する記事を公表した。

アナ・ベアトリスは、デール・コイン・レーシングのNo.18の車で、33人のドライバー達の中最大の14のポジションアップを果たし、15位でフィニッシュした。

「No.18のイピランガ・ホンダはレースの間中ずっと素晴らしかった。それは私がインディアナポリスでドライブした、最高の車でした。私達はピットストップで少し順位を落とし、さらに最後のストップでは、もっと高い順位でフィニッシュする機会を失いました。チームはレースの間素晴らしい仕事をして、私はこの結果にとても満足しています」とインディ500で初めて200ラップを完走したベアトリスは語った。

サイモン・パジェノはシュミット・ハミルトン・HPモータースポーツのNo.77の車でスタートから13のポジションアップを果たし、レースを8位で完走することとなった。

「インディアナポリスは僕にとって2年目で、僕達は未来に向けて多くの可能性を見せたと思う。これは世界で最も大きなレーシング・イベントで、そのレースで僕達はかなりの強さを見せつけた。僕達は21番手のポジションからスタートしたことは確かだが、一時期は最高4番手までポジションを上げることに成功した。インディ500のレースが終わったばかりであることは承知しているが、僕は来年のレースに向けて準備ができているし、来年もここに戻って是非とも勝ちたい」とパジェノは語った。

ベアトリスとパジェノの他にポジション的に大きな躍進を果たしたのは、ルーキーのトリスタン・ヴォーティエで、彼はルーカス・オイル/シュミット・ピーターソン・モータースポーツの車でスタートから12のポジションアップを果たして16位でフィニッシュした。

そしてインディ500を制したトニー・カナーンは、12番手のスタートからポジションを11上げて優勝を果たした。

《河村兵衛》

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