小田急、成城学園と産学連携に向けて基本協定を締結

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基本協定を締結した成城学園の油井雄二学園長(左)と小田急電鉄の山木利満社長(右)。
  • 基本協定を締結した成城学園の油井雄二学園長(左)と小田急電鉄の山木利満社長(右)。
  • 小田原線を走行する小田急2000系。

小田急電鉄と成城学園(東京都世田谷区)は5月27日、「連携・協力に関する基本協定」を締結し、産学連携の取り組みを進めることで合意した。

成城大学の学生が小田急沿線の新たな集客エリアの創造に寄与する新規ビジネスを考案して事業計画を作成したり、小田急沿線の楽しみ方などを盛り込んだ新しいタイプの旅行商品を企画、提案する。

成城学園は、小田急線の沿線である成城を拠点に幼稚園から大学、大学院まで擁する総合学園。一方、小田急は沿線を中心に社会貢献活動を推進しており、両者は相互が持つ人的資源や知的資産、地域資産を活用した教育、研究と社会貢献活動に向けて連携、協力して取り組むことにした。

《レスポンス編集部》

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