ZMPは、クルマの内部情報を視覚化した新しいインターフェイス「ニューロスケープ」を発表した。
クルマのダッシュボード、インパネのデザインコンセプトは、スピードやエンジン回転数、燃料の残量など、実用的なもので100年以上変わっていない。同社では、自動運転やロボットカーの時代になれば、現在のメータは意味を持たなくなるという。
今回発表したニューロスケープでは、車速や燃料残量といった項目に留まらず、車載CANから得られる操作系、駆動系、車内環境系等様々なクルマの状態を個々の「ノード」として表現。それらが有機的に関わり合いながら機能していることを表現したものとなっている。
ZMPは、現在開催中の「人とくるまのテクノロジー展2013」および来週開催の「スマートコミュニティJapan2013」において、実際の走行CANデータによるデモンストレーションを実施する。