BMW 5シリーズ グランツーリスモ、大幅改良…リアゲートが新デザインに

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BMW 5シリーズ グランツーリスモの大幅改良車
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ドイツの高級車メーカー、BMWは5月19日、『5シリーズ グランツーリスモ』の大幅改良モデルを欧州で発表した。

5シリーズ グランツーリスモは、2009年5月にデビュー。セダンやSUV、ステーションワゴンの機能を1台にまとめた、全く新しいジャンルを提案したモデル。シャシーは『7シリーズ』をベースにし、全高はセダンとSUVのほぼ中間、クーペのようなルーフラインを持ち、テールゲートは『X6』のように傾斜。乗り手のアクティブなライフスタイルを表現する5ドアモデルとして開発された。

ハイライトは、航空機のファーストクラス並みを標榜する快適性。ボディサイズは全長4998mmで『7シリーズ』の5070mmに迫る大きさ。ホイールベースは3070mmと7シリーズと同じ長さが取られた。この結果、5シリーズ グランツーリスモは後席足元にたっぷりとした空間を実現。また、全幅は1901mm、全高は1559mmあり、前後席ともに頭上と横方向に十分な余裕を持たせている。

今回、BMWは『5シリーズ』のセダンと『5シリーズツーリング』の大幅改良に合わせて、5シリーズ グランツーリスモにも同様の大幅改良を実施。外観は、フロントを中心にフェイスリフト。新デザインのバンパーを採用した。キセノンヘッドライトは全車に標準装備。

インテリアは、「iドライブ」のコントロールディスプレイをワイド化し、クロームトリムを追加。収納部やカップホルダーは、容量を大型化し、利便性を引き上げている。

また、5シリーズ グランツーリスモだけの改良点が、リアゲートのデザイン変更。トランクスポイラーを組み込んだような新形状となっており、BMWによると、エレガンスさとダイナミズムを引き上げるための改良だという。これにより、荷室容量は60リットル増え、500リットル(いずれもVDA計測法)を確保している。

《森脇稔》

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