スウェーデンの高級車メーカー、ボルボカーズが5月17日夜(日本時間5月18日未明)、予告していた謎のワールドプレミア。その内容は、『XC60』に関する新たなキャンペーンと判明した。
これは5月17日夜、ボルボカーズが公式サイトで明らかにしたもの。スウェーデンの人気DJ3人組で、ハウスユニットとして活動中の「スウェーディッシュ・ハウス・マフィア」と、ボルボカーズがコラボレーションすると告げられている。
このコラボレーションでは、スウェーディッシュ・ハウス・マフィアの2009年のヒット曲、『Leave The World Behind』をテーマソングに起用。この曲が、XC60の大幅改良モデルのグローバル発売キャンペーンに使用されることが決定し、イメージ映像も配信された。
XC60はデビューから5年を経た3月のジュネーブモーターショー13において、初の大幅改良を実施。その内容は、内外装のリファインが中心。外観は、新デザインのヘッドランプやバンパー、フロントグリルなどを採用。とくにフロントグリルは、開口部がワイド化された。リアは、LEDを使ったテールランプやエグゾーストパイプが新デザイン。足元では、アルミホイールのデザインも見直し。
インテリアは、新デザインのスポーツシートを装備。快適性やサポート性を引き上げた。内装色は変更され、新しいウッドパネルや「Sensus Connected Touch」と呼ばれる車載コネクティビリティも採用。また、新型『V40』に導入したアダプティブデジタルディスプレイも、XC60に拡大展開。
ボルボカーズのマーケティング責任者、パー・カルレオ氏は、「スカンジナビアのルーツ同士のコラボレーション」とコメントしている。