プレス工業が発表した2013年3月期の連結決算は、営業利益が前期比21.4%減の88億8600万円で、大幅減益となった。
売上高が同4.1%増の1751億200万円。国内やアジア、北米でトラック需要が堅調に推移し、トラック用フレームの売上が好調だった。
しかし、急激な増産に対応するためのコスト増が収益を圧迫。経常利益は同11.7%減の96億6400万円、純利益は同11.5%減の55億8800万円となった。
今期の業績見通しは、売上高は前期比1.1%増の1770億円、営業利益は同5.8%増の94億円、経常利益は同7.9%減の89億円、純利益は同10.5%減の50億円とした。