ボーイング、ミアットモンゴル航空に最初の767-300ER航空機を納入

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ミアットモンゴル航空の767-300ER
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ボーイングは5月13日、ミアットモンゴル航空に、同社にとって初の直接購入となる、『767-300ER』(ER:延長航続距離仕様)を納入したことを公表した。

「これはミアットモンゴル航空にとって、我々が航空編隊を強化するに当たり、重大な前向きの一歩である。我々は新しい767-300ERの快適性と航続距離、積載量に満足すると共に、我々の長距離編隊に組み入れることを楽しみにしている」とミアットモンゴル航空の社長兼CEOのガンガー氏は語った。

このモンゴルの国を代表する航空会社は、2010年にワシントンD.C.にある米国務省に歴史的な注文を完了し、賃貸する代わりにボーイングの航空機を購入することによって、20年以上の間に初めてそのルートのネットワークを拡大した。

「我々は初の直接購入である767-300ERを受け取った、ミアットモンゴル航空にお祝いを述べたい。新たな乗客を喜ばせる客室のインテリアと低価格の運用費により、ボーイングは767-300ERが、ミアットモンゴル航空が新しい市場に拡大するに当たり、重要な役割を果たすことに自信を持っている」とボーイング商用航空機極東アジア方面販売部の上級副社長であるモウニア氏は語った。

ボーイング767系列の航空機は静かで燃料効率の高い飛行機で、200~300座席の市場における最大の市場多様性を提供する。ボーイングはこれまでに世界中の120以上の運用者によって運航されている、1000機以上の767を納入した。

《河村兵衛》

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