全体相場は3日ぶりに反落。
欧米株高を受けて、幅広い銘柄に買いが先行。しかし、買い一巡後は上値の重さから徐々に伸び悩む展開に。引けにかけて利益確定売りが優勢となり、マイナス圏に沈んだ。
平均株価は前日比94円21銭安の1万4191円48銭と反落。
自動車株は総じて軟調。
トヨタ自動車が80円安の5760円と3日ぶりに反落。朝方は前日発表した好決算を好感した買いが先行。大手証券では投資判断「バイ」を継続し、目標株価を5800円から7500円に引き上げた。しかし、全体相場の伸び悩みに押されて値を消した。
ホンダも50円安の3930円と反落。
マツダ、スズキ、日野自動車、三菱自動車、いすゞがさえない。
こうした中、日産自動車が13円高の1032円と3日続伸。
ダイハツ工業が反発し、富士重工がしっかり。