南海電鉄3月期決算、鉄道事業の輸送人員が5年ぶり増加などで増収増益

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南海電気鉄道が発表した2013年3月期の連結決算は経常利益が前年同期比39.8%増の154億7400万円と大幅増益となった。

売上高は同1.4%増の1844億1200万円と小幅な増収となった。鉄道事業の輸送人員は2億2500万人、同0.7%増となり、5年ぶりに増加に転じた。バス事業も順調で運輸業の営業収益が同2.0%増となった。

収益も運輸業、流通業などの増収効果で、営業利益は同20.1%増の219億7300万円となった。当期純利益は同32.2%増の75億1800万円。

今期の通期業績見通しは売上高が同6.1%増の1957億円、営業利益が同2.6%減の214億円、経常利益が同4.4%減の148億円、当期純利益が同13.1%増の85億円となる見通し。

《レスポンス編集部》

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