ヤンマーは、中国現地法人「洋馬発動機(山東)有限公司」において、産業用立形水冷ディーゼルエンジンの生産を開始すると発表した。
同社は2003年、中国現地において単気筒ディーゼルエンジンの生産および販売を開始。近年中国内においては、都市部および近郊の開発が進み、小型建設機械などの需要拡大にともない、作業用機械に搭載されるエンジンについても、出力の大きい立形水冷ディーゼルエンジンの需要が現地において高まっているという。
今回同社は、現地法人工場内に高出力な立形水冷ディーゼルエンジンの生産ラインを新たに導入。2013年8月下旬より生産を開始し、2015年には年間6万台規模の生産を計画している。