日本自動車工業会が発表した3月の自動車国内生産実績によると、四輪車生産台数は、前年同月比16.4%減の82万3145台と、7か月連続で前年同期を下回った。
車種別では乗用車が同18.4%減の70万0123台で7か月連続のマイナス。このうち、普通乗用車が同15.4%減の38万9153台、小型乗用車が同32.2%減の16万5849台、軽乗用車が同5.1%減の14万5121台だった。
トラックは同3.3%減の11万2262台で7か月連続で前年実績を下回った。普通トラックは同7.9%減の5万0683台、小型トラックが同3.4%増の2万6917台、軽貨物車が同1.0%減の3万4662台だった。
バスは同1.6%減の1万0760台で3か月ぶりのマイナスだった。
3月の国内販売は同11.3%減の66万7129台、輸出は同10.1%減だった。