豊田合成が発表した2013年3月期の連結決算は、営業利益が前年同期比79.8%増の367億円で大幅増益となった。
売上高は同18.8%増の5996億円で増収となった。自動車部品事業は、国内でのエコカー補助金効果や北米での主要顧客の新車投入効果に加え、外資系カーメーカー等への積極的な拡販活動により増収となった。オプトエレクトロニクス事業も、タブレット型端末のバックライト向けや照明向けのLED製品の需要増により増収となった。
収益は、経常利益が同81.3%増の367億円。当期純利益が同138.9%増の214億円となった。
今期の業績見通しは、売上高が同3.4%増の6200億円、営業利益が同9.0%増の400億円、経常利益が同11.5%増の410億円、最終利益が同12.0%増の240億円となる見通し。