豊田通商が発表した2013年3月期の連結決算は、売上高が前年同期比6.6%増の6兆3043億円、営業利益が同25.4%増の1158億円と増収増益となった。
自動車生産の回復や海外の自動車販売増加により、主力の金属本部、自動車本部の売上が増加した。
収益では、売上総利益の増加などにより、経常利益は同8.4%増の1248億円、当期純利益が同1.9%増の674億円と増益となった。
今期の業績見通しは、売上高が同19.0%増の7兆5000億円、営業利益が同33.8%増の1550億円、経常利益が同29.8%増の1620億円、最終利益が同5.3%増の710億円となる見通し。