ホンダ、今期営業利益は7800億円を予想

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ホンダ2012年度決算
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ホンダが4月26日に発表した2014年3月期の連結業績予想によると、営業利益は前期比43%増の7800億円に設定した。過去4番目の水準であり、リーマン・ショック後の09年3月期以降では最高を見込む。

今期の4輪車のグループ世界販売は10%増の443万台を計画しており2期連続で最高を目指す。売上高も過去最高となる12兆1000億円(23%増)、純利益は58%増の5800億円の予想とした。為替は1ドル95円、1ユーロ120円を前提にしており、営業利益段階での円安による増益要因は2480億円を見込んでいる。

岩村哲夫副社長は今期の取り組みについて「世界での4輪の販売競争は非常に厳しくなっているが、(新型フィットなど)新車種の投入で対抗していきたい。各地での供給力を高めており、全方向で事業強化を進める」と述べた。

《池原照雄》

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