エアバスは、3月に民間航空機250機の受注を獲得したと発表した。3月末現在の累計受注は4948機で、現状の生産能力なら7年分以上の受注を確保している。
単通路タイプのA320ファミリーの3月までの累計受注は9405機に達した。このうち、5516機を供給している。
3月の新規受注では、インドネシアのライオン・エアが2回にわたる契約でA320ファミリー234機を発注した。内訳はA320neoが109機、A321neoが65機、A320ceoが60機。
また、ハワイアン航空からA321neoを16機受注した。
一方、供給では3月に64機を航空会社に機体を引き渡した。1-3月期累計の納入は144機で、前年同期と比べて10%増となった。