BMWグループのMINIは4月2日、米国における新車販売台数が、累計50万台に到達したと発表した。
BMWグループ傘下となった新世代MINIが、米国市場へ進出したのは、今から11年前の2002年。当時の米国新車販売は、年間2万4590台だった。これが2012年には、6万6123台へと倍増している。
現在のMINIの米国でのラインナップは、7車種。ハードトップ、『クラブマン』、『コンバーチブル』、『カントリーマン』(日本名:『クロスオーバー』)、『クーペ』、『ロードスター』、『ペースマン』と、多彩な車種がそろう。
米国でのディーラーネットワークも強化。現在、米国内のMINIの販売拠点は、116か所。これを2013年末までに、およそ130拠点へと拡大する計画だ。
MINIの米国法人、MINI USAのジム・マクドウェル副社長は、「累計50万台は、MINIにとって素晴らしいマイルストーン。MINIは米国で、新しいセグメントを生み出した」とコメントしている。