マセラティジャパンは4月2日、6代目となる新型マセラティ『クアトロポルテ』を発表した。価格は1690万円で、6月からデリバリー開始を予定している。
そのデザインについて、マセラティ ジャパン マーケティング&PRディレクターの安部麻甲さんは、「デザインは見てもらうのが一番だと思っており、語るものではないというのがマセラティの考え」としながらも、あえてその特徴を挙げるとすると、過去の特徴はそのまま残しながらも、現代のデザインランゲージに置き換えられていることだという。フロントグリルや、Cピラーの三角形の形状、フロントフェンダーの3個のアウトレットなどである。その他、『グラントゥーリズモ』と同様の「サッシュレスドアの採用にはこだわりました」と話す。
また、フロント周りに関しては、現代のマセラティのアイデンティティを踏襲しており、今後登場するモデルにも、このアイデンティティは受け継がれていると述べた。