宇宙教育センター、2013年は2つの彗星が肉眼で観測できる見通し

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パンスターズ彗星
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宇宙教育センターは、2013年にパンスターズ彗星とアイソン彗星が明るくなるため、日本で確認できるとの予想。これに伴い観測する際の夜空について情報を公開している。

2011年6月に発見されたパンスターズ彗星は、今年3月10日に太陽に最接近し、この前後の期間に明るくなっている。日本からは、3月の中旬~下旬にかけて夕方の西の空に見えるとしている。

また、2012年9月に発見されたアイソン彗星は2013年11月29日に太陽に最接近し、満月ほどに明るくなると予想。ただ、これは計算上のことで、実際にもっとも明るいときには、太陽のすぐそばにあるやめ見えない。予想通りであれば、日本では12月に明け方の東の空に見え、肉眼でも観察できる見込みで、双眼鏡があれば確実に見えるとしている。

《レスポンス編集部》

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