富士重工業が発表した2013年2月の生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産は前年同月比1.8%増の6万8105台と、2月としては過去最高の数字で2か月連続のプラスとなった。
国内生産は、登録車が2月単月として過去最高の台数で17か月連続前年超えとなるなど好調で、同29.8%増の5万2086台と、2か月連続のプラスとなった。海外生産は北米市場での在庫の充足が進み、同7.8%減の1万6019台で、6か月連続で前年割れとなった。
国内販売は同10.0%減の1万5463台で、3か月連続のマイナス。『インプレッサ』、新型『フォレスター』が好調だったが、軽自動車の台数減が響いた。
輸出は同7.3%増の3万8152台。北米市場向け新型フォレスターの輸出が本格化したことにより、4か月振りに前年超えとなった。