ボーイングは3月12日、同社の787のバッテリーシステムのテストと改良に関する提案が、アメリカ連邦航空局(FAA)からの了承を受けたことを発表した。
このバッテリーのテスト・改良計画のそれぞれのステップを完了させ、また成功させることは、ボーイング787の飛行を再開させるFAAからの了解を得ることに繋がる。
今回のバッテリーの改良デザインは、新たな温度及び電気の防熱・絶縁材の追加と、他の変更を含む。新たなエンクロージャーの鍵となる特色は、エンクロージャーやバッテリー内での発火が起こらないことを保証するものである。
ボーイング社は先週の金曜日に今回の計画をFAAに提出した。そして本日、FAAは提案された改良と詳細なテスト計画は、787の運行停止の結果を生むこととなった要因を処理するものであることを認めた。