【ジュネーブモーターショー13】シトロエンのコンセプトカー、テクノスペース…次期 C4ピカソ は年内発表へ

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シトロエン テクノスペース(ジュネーブモーターショー13)
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フランスの自動車大手、シトロエンが3月5日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー13で初公開したコンセプトカー、『テクノスペース』。同車が次期『C4ピカソ』として、年内にデビューを飾ることが分かった。

テクノスペースは、シトロエンが近い将来市販する小型MPVを示唆したコンセプトカー。シトロエンは1999年、小型MPV市場に参入。『クサラ ピカソ』、『C4ピカソ』、『グランドC4ピカソ』、『C3ピカソ』を発売。累計販売台数はほぼ300万台に到達しており、成功を収めた。

テクノスペースのボディサイズは、全長4430×全幅1830×全高1610mm。シトロエンによると、クラス最大級の室内スペースを備え、荷室容量はVDA計測法で537リットルと、クラスをリードするという。

現時点では搭載エンジンなど、メカニズムの詳細は公表されていない。PSAプジョーシトロエンが新開発したモジュラープラットホーム、「EMP2」を採用。CO2排出量は98g/kmと、高い環境性能を備えている。

シトロエンはジュネーブモーターショー13の会場で、「テクノスペースの市販モデルを、2013年の後半に発表する」とアナウンス。次期『C4ピカソ』は、ほぼこのままのデザインで登場する可能性が高い。

《森脇稔》

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