2月のフォード中国販売、7%増…フォーカスが倍増

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フォードモーターの中国法人、フォードチャイナは3月6日、2月の中国新車販売の結果を公表した。総販売台数は4万3642台。前年同月比は7%増で、11か月連続で前年実績を上回った。

フォードモーターの中国合弁には、乗用車の長安フォード(CFA)と、商用車の江鈴汽車(JMC)の2社がある。

長安フォードの2月実績は、前年同月比39%増の2万9389台と、引き続き好調。販売の主力は、2012年4月に発売された現地生産車の新型『フォーカス』だ。2月は2万4734台を販売し、前年実績のおよそ2倍という高い伸びを示す。

また、江鈴汽車の2月実績は1万3692台。前年同月比27%減と、5か月ぶりに前年実績を下回る。こちらは、商用車の『トランジット コネクト』が主力車種だ。

フォードモーターの2013年1‐2月中国新車販売は、前年同期比46%増の10万5209台。同社は2012年、中国で過去最高の62万6616台を販売。前年比は21%増を達成している。

《森脇稔》

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