全体相場は4日続伸。
米国株高、円相場の落ち着きを受けて、寄り付きは買いが先行。リーマン・ショック後の戻り高値を更新した。しかし買い一巡後は、円相場下落の一服感から伸び悩みに転じた。
平均株価は前日比31円16銭高の1万1683円45銭と小幅続伸。
自動車株は軟調。
トヨタ自動車が10円安の4735円と続落。
日産自動車が2円安の943円と反落。1~2月の中国新車販売は前年同期比14.1%減と回復歩調ながら、円安修正の一服感が出たことで利益確定売りに押される展開となった。
マツダは5円安の273円、スズキは35円安の2177円、富士重工13円安の1380円など、日野自動車、三菱自動車もさえない。
こうした中、ダイハツ工業が4円高の1875円と反発。
いすゞも1円高の562円と小反発。