メルセデス・ベンツ SLS AMGブラックシリーズ…SLS AMG 最高の動力性能を改めてチェック

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メルセデスベンツ・SLS AMGブラックシリーズ
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メルセデス・ベンツ日本は『SLS AMG』最高の動力性能を誇る『SLS AMGブラックシリーズ』を25台限定で発売した。価格は3250万円。

専用チューニングを施した6.3リッターV8エンジンは631馬力(ベースモデルに+60馬力)を発生。0-100km/h加速は3.6秒。トランスミッションにも専用チューニングを施し、シフトスピードやレスポンスタイムを短縮した。

トランスミッションは、取り付け位置を10mm低く配置することで、車両の重心を下げ、運動性能を向上させた。シャシー面ではトレッドを前後とも拡大。サスペンションにも専用チューニングを施した。新開発の電子制御LSDを搭載している。

スタイリングは、レーシングカーの『SLS AMG GT3』の流れを受け継いだ。フロントにはエアアウトレットを備え、専用カーボンファイバーボンネットを採用。専用設計のフロントエプロンやフリップにより、エアロダイナミクスが大きく向上した。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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