昭文社は、2月22日から防災拠点がひとめでわかる大判地図「災害避難マップ 東京都千代田区」ほか(区ごと、全23点)を発売する。
また、大判地図の発行とあわせて地図をアプリ化、現在地とともに周辺の広域避難場所・避難所・帰宅支援ステーションなどの防災拠点を探せるスマートフォン用アプリ「災害避難マップ」(コンテンツ全23点)を2月21日よりAndroidOS向けに無料提供する(iOS向けも後日提供予定)。
大判地図では、それぞれの区全域が把握できる地図に広域避難場所・避難所・帰宅支援ステーション・病院など防災拠点となる施設を掲載。壁に貼るなどして防災情報の共有ツールとして、主に都区内の企業や団体、家族などのグループ単位での利用に有効なものとなっている。
無料提供する地図アプリは、都内23区の地図及び広域避難場所、避難所、帰宅支援ステーションなど災害時に必要な施設を収録。現在地から近い施設を検索したり、目的地として設定すれば目指す施設までの方向もわかる「防災アプリ」となっている。事前にダウンロードすれば通信状態に関係なく利用でき、スマートフォンにて常時携帯できる特性から、事前の災害対策のひとつとして都区内在勤・在住者など幅広く活用できる。
大判地図「災害避難マップ」の価格は各1050円。