日本航空(JAL)は、ボーイング787型機での運航を3月も見合わせることから、3月1日~30日までに国際線38便が欠航になると発表した。
787型機はバッテリーから発火するトラブルから、現在は航空会社による787型機の運航停止措置がとられている。バッテリー発火の原因は内部のセルがショートしたことが原因だが、ショートした原因は不明で、原因究明に時間がかかる見通し。
JALは、787型機の運航再開まで時間がかかると判断、3月も787型機の運航を見合わせることを決めた。これに伴って3月1日~30日まで、機材が手配できない関係から成田~サンディエゴ線、成田~ボストン線の2路線合計38便が欠航となる。合計3020人に影響する。
JALでは2月25日から開設する予定だった成田~ヘルシンキ線の就航も延期している。