出会い頭衝突を発端に車両7台が関係する多重衝突、8人重軽傷

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2月8日午後4時25分ごろ、静岡県三島市内の国道136号で、走行していた軽乗用車に対し、交差する市道から進入してきた別の軽乗用車が衝突。国道側の後続車が巻き込まれ、車両7台が関係する多重衝突に発展した。この事故で8人が重軽傷を負っている。

静岡県警・三島署によると、現場は三島市梅名付近で片側2車線の直線区間。交差点に信号機は設置されていない。72歳の女性が運転する軽乗用車は市道を走行していたが、止まらずに国道へ進入。右方向から交差進行してきた別の軽乗用車と出会い頭に衝突。車線を塞ぐ状態となったため、避けられなかった後続車が次々と衝突。対向車も巻き込まれ、車両7台が関係する多重衝突に発展した。

この事故で症状が重いと判断された男女2人がドクターヘリで病院に搬送。1歳の乳児を含む6人が重軽傷を負った。

警察では事故発生の経緯を詳しく調べるとともに、当事者の回復を待って事情を聞く方針だ。

《石田真一》

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