環境先進空港に環境に優しいCNGトラックの導入を促進するプロジェクト始動

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近畿スマートエコ・ロジ協議会は、環境性能が高いことから世界的に急激に普及しているCNGトラックの導入促進を図るため、関西国際空港で「関空クリーン物流プロジェクト」を3月1日から立ち上げると発表した。

関西国際空港は、環境先進空港のリーディングエアポートを目指す取り組みの1つとして、車両から排出されるCO2削減を目指し、地球環境に優しいエコカーの導入を推進している。

同協議会は、関空発着の航空貨物に着目し、流通に携わる関係者の環境意識を高め、CNG車への転換を促すことで関空を拠点にしたクリーン物流の展開を図っていくため、プロジェクトを推進する。

将来的には、物流分野でのCNG車の活用を近畿圏全体を巻き込んだ取り組みに発展させていくことを視野に入れており、今回の取り組みはその起爆剤となるものと位置付ける。

3月1日に関空内にある第一トラック待機場で関係者らを集めて出発式を行う。出発式では大型CNGトラック8台、中小型CNGトラック12台の計20台が車列を作って出発する。

《レスポンス編集部》

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