いすゞ自動車が発表した2012年4月〜12月(第3四半期)の連結決算は、営業利益が前年同期比40.6%増の902億円と大幅増益となった。
売上高は同22.9%増の1兆1857億円と増収。国内販売は、復興需要、エコカー補助金等の実施により、同28.6%増の4万4889台。海外販売は、アセアンを中心としたトラック販売の増加や、ピックアップトラックの販売が好調だったことから、同52.8%増の34万4940台。総販売台数は、同49.5%増の38万9829台となった。
収益も売上増やコスト削減効果で、大幅に改善。経常利益は同42.8%増の949億円、当期純利益は同32.9%増の647億円となった。
通期業績見通しは、前回予測を据え置いた。