デルタ航空、米運輸省から羽田~シアトル線開設の承認を取得

航空 企業動向

デルタ航空は、米国運輸省から東京国際空港(羽田空港)とシアトル・タコマ国際空港を結ぶ新規路線開設の最終承認を得たと発表した。

シアトル発、羽田行き直行便は今年6月1日から運航開始、羽田発シアトル行きは6月3日午前0時(2日深夜)の開始予定。

シアトル~羽田線は、内装を一新したボーイング767-300ER型機を使って運航する予定。ビジネスクラスには完全に水平になるフルフラットベッドシート25席、足もとが広くリクライニング角度が深いエコノミーコンフォート29席、エコノミークラス171席の計225席の仕様。エコノミークラスを含む全席に最新のオンデマンド型エンターテインメントシステムを搭載する。

デルタ航空では、シアトルをアジアと米国本土を結ぶゲートウェイとして位置づけており、現在は東京(成田)、大阪(関西国際空港)、中国・北京への直行便を運航している。6月1日に就航が決まった羽田便に加え、6月17日には上海便の就航する予定。

また、成田~シアトル便は、6月1日から使用機材を現在のエアバス330型機からボーイング747-400型機に変更する。機材変更により日本とアメリカ本土を結ぶすべてのデルタ航空便に、フルフラットベッドシートが導入され、エコノミークラスを含む全席にオンデマンド型の最新エンターテインメントシステムが完備される。

《レスポンス編集部》

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