タイ人女が南米からコカイン密輸、バンコク空港で連続摘発

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【タイ】バンコク郊外のスワンナプーム空港で、コカインをタイ国内に持ち込もうとしたタイ人の女2人が相次いで逮捕された。

 1人目は23歳で、1月31日にペルーのピウラを出発し、ブラジルのサンパウロ、シンガポール、タイのサムイ島を経由して、2月2日朝、スワンナプーム空港に到着した。挙動が不審なだったことから税関職員が所持品を調べ、化粧品の容器などに隠したコカイン5・1キロを発見した。

 2人目は21歳で、サンパウロからシンガポール、サムイ島経由で4日朝にスワンナプームに到着。樹脂製ブレスレットなどに隠されたコカイン約7・6キロを税関職員が見つけ、逮捕した。

 2人はいずれも、サンパウロからタイまで、シンガポール航空とシルクエアを利用していた。

写真提供、タイ関税局

《編集部》

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