ピレリは、2012年度版アニュアルレポート(年次報告書)に関するコミュニケーションプロジェクトとして、大学生が将来にとって最も重要と考える価値観を表現した10のキーワードを募集している。
同プロジェクトは、「『あなたと想像する未来』プロジェクト」と命名。いくつかのインターナショナル大学の学生に、明日をイマジン(想像)し、未来の特性あるいは将来に最も期待したいと思うことを表すキーワードを、インターネットから応募してもらうという取り組み。
応募の際にはそのキーワードを選んだ理由・背景を記入。応募された作品は、第1次選考を経て審査員の元へと送られ、最終的に最もよく表現されているトップ10が選出される予定。
選出された作品は、ニューヨーカー誌で活躍するアーティスト、ライザ・ドネリーによって漫画化され、ピレリの2012年度版アニュアルレポートに掲載される。また、その作者たちは、ミラノにあるピレリ本社で2か月にわたり有給の仕事を経験することができる。
作品の審査にあたるのは、英国マンチェスター大学経済学教授ビナ・アガルワル、科学系ライターのトーマス・ゲッツ、フォトジャーナリストのスティーブ・マッカリーら。