トヨタ自動車が発表した2012年3月〜12月期(第3四半期)の連結決算は、営業利益が前年同期の約7倍となる8185億円となった。
売上高は同26.0%増の16兆2271億円。当該期間における国内販売台数は同32.7%増の166万8000台、海外では同36.4%増の496万1000台。グローバルの連結販売台数は、同32.7%増の662万9000台だった。
営業利益は前年同期から7013億円の増益。要因としては、営業面で6600億円、原価改善が3200億円とした。減益要因は諸経費の増加などが2400億円、為替の影響が100億円、その他の要因が287億円あったとしている。
税引前四半期純利益は同369.5%増の9257億円、同社株主に帰属する純利益は同298.8%増の6481億円だった。