日本自動車工業会が発表した2012年の自動車輸出実績によると、四輪車の輸出台数は前年比7.5%増の480万1191台となり、2年ぶりの増加となった。
車種別では乗用車が同6.8%増の419万6094台、トラックは同15.9%増の23万0278台、バスは同75.1%増の12万8178台だった。
そのうち、ノック・ダウン方式の輸出は、乗用車が同17.3%減の19万3200台、トラックが同15.9%増の23万0278台、バスが同75.1%増の2万5042台で、合計は同0.4%増の44万8520台となった。
輸出金額は車両分が1146億1583万ドル、部品分が434億5629万ドルで、総額が1580億7212万ドルとなり、前年と比べて11.3%増加した。
また、生産に占める輸出の割合は、前年に比べて、4.9ポイントダウンして、48.3%となった。