ホンダが発表した2012年の四輪車の生産・販売・輸出実績は、世界生産台数が前年比41.3%増の411万0857台と2年ぶりのプラス。2008年の395万7381台を超す過去最高の記録となった。
国内生産は同44.8%増の102万9313台と2年ぶりのプラスとなった。
海外生産は同40.2%増の308万1544台と2年ぶりのプラスで、過去最高を記録。中国生産は反日デモの影響で同4.5%減と低迷したが、北米が同53.3%増、欧州が同69.9%増と好調だった。
国内販売は同48.0%増の74万5165台と2年ぶりのプラス。登録車は同12.0%増の42万3851第、軽自動車は157.0%増の32万1314台と好調だった。
輸出は同8.7%減の21万4562台と2年連続で減少となった。アジアは同140.4%増と好調だったが、北米が同18.2%減、欧州が同45.8%減と不振だった。