スズキが発表した2012年の四輪車の生産・販売・輸出実績によると、世界生産台数は前年比6.2%増の289万3602台となり、2年ぶりに前年を上回った。
国内生産は1月から7月まで前年超え、8月以降は減少したが、同11.8%増の106万1863台と、2年ぶりにプラスとなった。海外生産はインド、インドネシア、タイ等が増加、同3.1%増の183万1739台と、過去最高の数字で2年ぶりのプラスとなった。
国内販売は同21.7%増の67万3139台で2年ぶりのプラス。軽自動車は全車種で増加し、同22.9%増の58万4957台と大きく数字を伸ばした。登録車は『ソリオ』『スイフト』が好調で、同14.3%増の8万8182台と、2年連続で前年を上回った。
輸出は同21.3%減の19万6030台と、2年連続のマイナス。大洋州、アフリカはプラスだったものの、輸出全体では前年を下回った。