アルジェリア人質事件、マレーシア人1人が死亡との情報も

アルジェリアのガス田施設で起きたイスラム武装勢力による襲撃事件で、在アルジェリア・マレーシア大使館は、人質となった2人が勤務していた日揮からマレーシア人1人の死亡を確認したとの情報を受け取った。

エマージング・マーケット 東南アジア

アルジェリアのガス田施設で起きたイスラム武装勢力による襲撃事件で、在アルジェリア・マレーシア大使館は、人質となった2人が勤務していた日揮からマレーシア人1人の死亡を確認したとの情報を受け取った。

アニファ・アマン外相が明らかにした。もう1人については依然不明のままとなっているという。

マレーシア大使館は、さらなる情報収集のためアルジェリア当局と日揮と協力していく方針だ。事件が起きたガス田施設で勤務していたマレーシア人3人については安否が確認されており、帰国に向けて準備が進められている。

ロイターは21日、アルジェリア治安当局の話として新たに25人の遺体が見つかり人質の死者数は48人になったと報じた。少なくとも犠牲者の数は80人に上ると見られているという。
(ザ・スター、ニュー・ストレーツ・タイムズ、ロイター、1月21日)

広瀬やよい

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