【ケンウッド彩速ナビ】デュアルコアCPU採用で、スクロールはさらに速く

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ケンウッド彩速ナビ、MDV-Z700
  • ケンウッド彩速ナビ、MDV-Z700
  • スマートフォンのような操作を採用。
  • スクロール速度があまりに速いので、小画面で現在のカーソル位置を表示。
  • パイオニアが提供するスマートループに参加。
  • スマートフォンを接続することでガソリン価格情報や駐車場の満空情報を表示。

ケンウッド『彩速ナビ』の2013年モデルには、新たに開発された「ジェットレスポンスエンジンIII」を搭載している。デュアルコアCPUを心臓部に採用しており、地図やメニューのスクロール速度は従来の彩速ナビよりも格段に速くなった。

OSはAndroid4.0をカスタムしたものとなり、操作方法もフリックやピンチイン/ピンチアウトなど、スマートフォンと同様のものとなった。

従来の彩速ナビのスクロール速度もかなり速いものとなっていたが、2013年モデルはさらに速くなり、まさに「ジェットレスポンス」という言葉がふさわしい。あまりに速く動きすぎて、「今どこを表示しているのかわからない」ということも多くなってきたことから、高速スクロール時に自車位置を小画面で表示する「フライビューマップ」も新たに採用。おおよその位置が把握できるようになった。

地図の縮尺変更はピンチイン/ピンチアウトで行えるが、この際の縮尺は以前のような100mや50mなどの「刻み」ではなく、フレレキシブルに表示するようになっている。以前のような刻みで変更する場合には、画面上のアイコンをタッチすることになる。

また、この地図には『S3フォーマット」と呼ばれる圧縮技術を採用。ハードディスク(HDD)と同レベルのデータ量を収容している。

《石田真一》

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