1月17日、NASAはフロリダにあるケープ・カナベラル空軍基地の宇宙打ち上げコンプレックス41で準備が進行中の、トラッキング・アンド・リレー・サテライト(TDRS-K)を地球周回軌道へ運ぶ、アトラスVロケットの建設第1ステージの様子を撮影したイメージを公表した。
TDRS-Kは、3機の次世代通信衛星の内の最初の1機である。現在地球軌道を周回中の7機のTDRS宇宙船は、追跡や遠隔測定、コマンド・データや高帯域幅データの返信サービスなどを、NASAのハッブル宇宙望遠鏡や国際宇宙ステーションを含む科学・人類探検ミッションに提供している。
TDRS-Kは、宇宙船への電力供給をサポートする、ハイ・パフォーマンス太陽電池パネルを搭載している。