1月12日午前7時55分ごろ、秋田県秋田市内の県道を走行していたコミュニティバスが対向車線側へ逸脱。対向車線側で停止していた中型トラックに衝突する事故が起きた。バスは中破して乗客1人が重傷。運転手を含む5人も軽傷を負っている。
秋田県警・秋田東署によると、現場は秋田市河辺三内付近で片側1車線の緩やかなカーブ。秋田市が運行するコミュニティバス(=マイタウンバス、マイクロバス車両)は左カーブを曲がり切れずに対向車線側で逸脱。対向車線側ですれ違い待機していた中型トラックと正面衝突した。
衝突によってバスは中破。客として同乗していた62歳の女性が右足を骨折する重傷。他の客4人と61歳のバス運転手が打撲などの軽傷。トラックを運転していた53歳の男性にケガはなかった。
事故当時、現場の路面は圧雪状態で完全に凍結。バスは坂を下っている最中に逸脱しており、警察ではスリップした可能性が高いとみている。