全体相場は続伸。
外為市場での円安進行を受け、輸出関連株を中心に幅広い銘柄に買いが先行。アジア市場の堅調な動きも安心感を誘い、終日堅調な動きとなった。
平均株価は前日比74円07銭高の1万652円64銭と続伸。
円相場が1ドル=88円台に下落したことを好感し、自動車株は全面高。
いすゞが20円高の545円と続伸。米GMと商用車部門で提携すると報じられたことで、期待感が先行した買いを集めた。
マツダも18円高の195円と続伸。大手外資系証券が投資判断を「中立」から「買い」に格上げし、目標株価を130円から225円に引き上げたことを好感した買いが入っていた。同証券では、会社側計画今期営業利益250億円に対し400億円を予想している。
ホンダが80円高の3330円と続伸。
日産自動車が7円高の854円、トヨタ自動車が40円高の4205円としっかり。
スズキも8円高の2303円と反発。